
ブラジル人DFルーカス・オリヴェイラは、2024シーズン限りで京都サンガを期限付き移籍満了により退団。1月8日、ブラジル1部クルゼイロからヴァスコ・ダ・ガマへの移籍が正式決定したが、京都加入前にJリーグ他クラブへ移籍する可能性があった模様。ヴァスコ・ダ・ガマのファビオ・カリーレ新監督(元V・ファーレン長崎)が、同選手の過去に言及している。
現在28歳のルーカスは、2024年2月にクルゼイロからレアル・バリャドリードへ期限付き移籍。スペイン2部リーグ戦で9試合にスタメン出場するなど、バリャドリードのラ・リーガ昇格に貢献した。バリャドリード退団後はクルゼイロへ復帰も、7月21日に京都へ移籍。日本での活躍を期待する声が挙がっていたものの、FWラファエル・エリアスら外国籍選手の出場枠を巡る争いで後れをとり、リーグ戦でスタメン出場ゼロ、途中出場5試合という結果に終わった。
ブラジルメディア『itatiaia』が8日に伝えたところによると、カリーレ監督はルーカスについて「彼のことは、以前から気に入っていた。私が日本にいた頃、彼の獲得を試みたけど、当時は実現しなかったね」と、長崎による同選手の獲得失敗を暴露。「どんな局面でも、彼のスピードは武器になる」などと称賛が止まなかったという。
カリーレは2022年6月から長崎を指揮。2024シーズンの契約更新で合意した直後、サントスの監督に就任したことで話題になり、二重契約にあたるとして長崎から訴えられている。そんななかで迎えた2024シーズンは、MFディエゴ・ピトゥカ(元鹿島アントラーズ)やMFジョアン・シミッチ(元川崎フロンターレ、名古屋グランパス)らの活躍もあり、ブラジル2部リーグで優勝。しかしファン・サポーターから批判もあり、シーズン終了後に監督を解任されている。
なおヴァスコ・ダ・ガマは2024シーズンのブラジル1部リーグを10位で終了。シーズン途中にリバプール、バルセロナ在籍歴を持つ元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを獲得したことで注目を浴びていた。
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