ブラジル人MFホナウドは、2024シーズン終了後にブラジル1部ECジュベントゥージを退団。SCインテルナシオナル移籍合意報道が飛び交うなか、本人は清水退団直後に抱えていた問題を明かすとともに、ECジュベントゥージに感謝の思いを伝えている。
現在28歳のホナウドは、2021年夏から2023年12月まで清水に在籍。2年半でJ1リーグ30試合、J2リーグ39試合に出場したほか、2023シーズンのJ1昇格プレーオフでも2試合ともにプレー。中盤で存在感を発揮していたが、クラブがJ1昇格を逃したこともあり、2023シーズン限りでチームを離れた。
清水退団後、半年以上フリーだったホナウドだが、8月27日にECジュベントゥージへ加入すると、救世主として活躍。ブラジル1部リーグ戦13試合の出場で2ゴール2アシストと、チームを残留に導いたものの、2024シーズン限りでの退団が決まっている。
そんなホナウドは1月5日、ECジュベントゥージ退団を受けてインスタグラムを更新。同クラブ在籍時の姿をアップするとともに、こう綴っている。
「別れを告げるのは決して簡単ではないけど、すべてが最善の方法で行われたと分かれば、その難しさは和らぐよ。正直に言うと、2024年のはじめはモチベーションが下がっていた。自信もなかったし、不信感を抱いていたんだ」
「そのような状況をジュベントゥージがすべて変えてくれた。僕のために扉を開いてくれた。チャンスを与えてくれて、僕のことを信じてくれた。このクラブに関わる全ての人々をリスペクトしている。ありがとう!」
2024年1月3日に清水退団が公式発表されたホナウド。SNS投稿で明かした「不信感」が清水に対するものであるかどうかは不明だが、日本を離れる際にネガティブな感情を抱いていたことは確かだ。
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