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福岡市に本社を置く食品製造メーカー『株式会社ふくや』は12月29日深夜、アビスパ福岡とのスポンサー契約満了を公式発表。ファン・サポーターからアビスパ幹部に対する厳しい意見が寄せられているが、同社の川原武浩代表取締役社長が、サガン鳥栖時代のパワーハラスメント(パワハラ)行為で話題を呼んだ金明輝氏の監督就任に言及した。
ふくやの公式Xアカウントでは、「2007年以来、弊社はアビスパ福岡様へのスポンサーを継続してまいりましたが、この度、諸般の事情により2025年1月31日をもちましてスポンサー契約が満了となりますのでお知らせいたします」とアナウンス。アビスパ福岡様支援商品の販売やサポーター様向け各種サービスの終了、スタジアムグルメ出店打ち切りもあわせて発表していた。
ファン・サポーターから驚きの声が挙がるなか、川原社長は31日にnoteを更新。スポンサー契約満了の理由として、以下のように説明している。
「アビスパ福岡でパワハラ等の事案が再発、もしくは過去の事案について再燃した場合、スポンサードをしている弊社に対してのレピュテーションリスク発生の可能性を排除できないから」
「今回の監督選定のプロセスが、アビスパ福岡の基本理念「アビスパ福岡は、スポーツを通じて、子どもたちに夢と感動を地域に誇りと活力を与えます」と相違していると考えるから」
また、金明輝監督の就任については「社外取締役の立場で明確に反対意見を表明しました」と説明。「匿名性がある中で、被害者個人を特定して直接謝罪することはなかなか難しいというのが現状です。個人に対しての具体的な対応はできておりません」という新監督の発言、「当時、過ちを犯してしまったクラブを通じて謝罪を行いました」というアビスパ福岡の川森敬史代表取締役社長による説明に対して、「謝罪をすることと、それを被害者側が受け入れ許したかは別問題」「過去のことは全て解決済みであるというアビスパ側の見解に対して、確信を持つに至りませんでした」と私見を述べている。
金氏は2020年まで鳥栖の下部組織やトップチームを率いていたが、監督退任後に鳥栖下部組織でのパワハラ行為が認定。日本サッカー協会(JFA)の定める規則に違反したとして、指導者ライセンスでS級からA級への降格処分、JFAの定める研修、社会奉仕活動を科されていた。
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