ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハ所属の日本代表DF板倉滉が、1月の移籍市場を前にイングランドのトッテナム・ホットスパーの関心を引いているようだ。以前にもトッテナムへの移籍が噂されたことがある板倉だが、同クラブのアンジェ・ポステコグルー監督が1月の移籍市場での獲得を検討しているとUKメディア『Give Me Sport』が伝えている。
トッテナムではDFクリスティアン・ロメロとDFミッキー・ファン・デ・フェンが負傷離脱中で、守備陣の補強を必要としているのは周知の事実だ。センターバックを主戦場とする板倉を獲得することは賢明な判断になるといわれている。現在キャリアの最盛期にある板倉は、イングランドでも成功する資質を備えており、トッテナムの守備陣に質と層の厚みをもたらすだろうと期待されている。
2024年の初めには、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が「板倉はトッテナムが好む選手であり、とりわけポステコグルー監督が強く注目している。私の聞いた話では、ポステコグルー監督はセルティック時代(2021-2023)から彼をよく知っており、リストに入れていたようだ」と述べていた。
板倉はフルバック、センターバック、守備的ミッドフィールダーとしてプレーできる多才さを持ち、トッテナムにとって理想的なユーティリティープレーヤーになり得る。
トッテナムが正式なオファーへと発展させるかどうかは、今後数週間の動きで決まると見られている。この交渉を成功させるだけの財政的な力には問題はないとのことだ。
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