エドゥアルド、畠中槙之輔(セレッソ大阪)などディフェンダーの退団が相次いでいる横浜F・マリノス。名古屋グランパス出身であるSVリート所属DFハーフナー・ニッキを獲得する可能性が報じられる一方、コロンビア1部リオネグロ・アギラス所属DFジェイソン・キニョネスの獲得は幻に終わるようだ。
キニョネスの去就を巡っては、スペイン紙『アス』コロンビア版が12月10日、コロンビア1部アトレティコ・ジュニオールがアギラスに獲得オファーを提示したと報道。同国のユリアン・カペラ記者は21日、エラス・ベローナと横浜FMからの関心を報じると、アレクシス・ロドリゲス記者は25日に「キニョネスの代理人は、アギラスの会長に日本から届いたオファーを提示する予定」と伝えていた。
そのロドリゲス記者は29日、キニョネスに関する情報をアップデート。「アトレティコ移籍でクラブ間合意に達している。アトレティコと選手サイドの交渉もスタートしている」とした上で、同クラブが3年契約を提示する可能性もあわせて報じている。
またコロンビアメディア『Habla Desportes』のフアン・サルバドール記者も、23日の時点で「キニョネスはアトレティコ移籍にむけての準備が整った。年明けにもメディカルチェックを受けて、正式契約を結ぶ見込み」と報道。国内移籍が既定路線とみられる。
現在27歳のキニョネスは、身長185cmで右利きのセンターバック。プロデビュー以降、コロンビア国内でのプレー経験しかないが、2024シーズンはリーグ戦30試合の出場で7ゴールをマーク。直近3シーズンにわたり、センターバックの主力選手として活躍しているほか、一部の公式戦でキャプテンマークを巻いていた。
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