FC東京やジェフユナイテッド千葉など複数クラブからの関心が取りざたされているブラジル2部CRB所属FWレオ・ペレイラ。ブラジル国内クラブからのオファーも報じられるなか、同選手の代理人に新たな動きがあったという。
ペレイラの去就を巡っては、ブラジルメディア『ガゼッタ』が12月18日にFC東京、千葉からの関心を報道。同選手とCRBの契約期間は2026年12月まで残っているが、CRB幹部のアンドレ・マルティンス氏はJリーグクラブからの関心を認めたという。
一方、マルティンス氏はブラジル1部ECヴィトーリア、ECジュベントゥージからのオファー報道に対して「憶測にしかすぎない」と反応。本人は26日からチームの活動に姿を見せていないものの、クラブは12月30日以降に合流見込みとの見解を示している。
Jリーグ移籍の可能性があるなか、ブラジルメディア『Band News』のチアゴ記者は29日に「ペレイラの移籍先は日本?彼の去就はまだ決まっていない。代理人が日本国内クラブとの交渉を試みている」とリポート。同選手の保有権について、「アトレチコ・ゴイアニエンセが50%、CRBが残り半分を保有」と伝えている。
現在24歳のペレイラは、身長172cmで右利きのウインガー。2023年7月にアトレチコ・ゴイアニエンセからCRBへ移籍すると、加入1年目から右サイド、左サイド、インサイドハーフと複数ポジションでコンスタントにプレー。2024シーズンはリーグ戦38試合中34試合のスタメン出場で4ゴール1アシストをマークし、チームを2部残留へ導いた。インスタグラムでヴィッセル神戸OBアンドレス・イニエスタ氏やFWジェトゥリオ(元ヴァンフォーレ甲府)、MFウェリントン・ハット(元V・ファーレン長崎)のアカウントをフォローしている同選手の今後に注目が集まっている。
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