パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)で構想外の扱いとなっているフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)に対して、チェルシー(イングランド1部)が獲得に興味を持っているようだ。
ナント(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、2022年夏に加入したアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)で大ブレイク。2023年夏にPSGに加わったが、今季はここまでリーグ・アン10試合で2ゴール1アシストの数字にとどまっている。
PSGを率いるルイス・エンリケ監督の構想から外れていることから、1月での対談が取り沙汰されているコロ・ムアニ。フランス『フット・メルカート』によれば、現在のプレミアリーグで4位に位置するチェルシーはクオリティと攻撃面での多彩さを評価しており、近日中にPSGと接触する可能性があるようだ。
PSGでの活躍とは対照的にフランス代表ではレギュラーとしてプレーするコロ・ムアニにはモナコ(フランス1部)、ライプツィヒ(ドイツ1部)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)、ガラタサライ(トルコ1部)、ユベントス(イタリア1部)、ミラン(イタリア1部)が視線を注いでおり、争奪戦の様相を呈しているようだ。
PSG側は買い取りオプション付きのレンタルでフランス代表FWを放出することを希望しているとのこと。チェルシーにはFWクリストファー・エンクンクやDFウェズレイ・フォファナ、DFマロ・ギュスト、DFアクセル・ディサシ、DFブノワ・バディアシルと多くのフランス人選手が所属しているなかで、獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
コメントランキング