スコットランドのセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、12月26日に発表されたJPFA(日本プロサッカー選手会)が選出する年間ベストイレブンに選ばれた。これに対し、セルティックに特化するメディア『Celts Are Here』が疑問を呈している。
2024年において、古橋は45試合で16ゴールを記録しており、森保一監督率いる日本代表にも最近復帰を果たした。その一方で、今2024/25シーズンの得点ペースはかつてほど高くはない。同メディアは、ここまでセルティックで自己最高のシーズンを送っている日本代表FW前田大然ではなく、古橋がJPFAベストイレブンに選ばれたことが「意外」だとした。
29歳の古橋は、ボルシア・メンヒェングラードバッハのDF板倉滉、リバプールのMF遠藤航、アーセナルのDF冨安健洋、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンのMF三笘薫らとともに、日本のベストイレブンに名を連ねた。しかし、この評価とは裏腹に、古橋は日本代表での存在感を失いつつある。2024年、古橋は前田と同じキャップ数を持ちながら、わずか1試合、13分間の出場にとどまっていると指摘されている。
その古橋、複数の報道では、アメリカのアトランタ・ユナイテッドや、マンチェスター・シティからの獲得の関心が高まっていることも伝えられている状況だ。今シーズンは例年の様な決定力を欠く中、1月に獲得を目指すチームは現れるのだろうか。
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