J1得点王のブラジル人FWアンデルソン・ロペスは、FWエウベルやFWヤン・マテウスとともに、横浜F・マリノスと契約更新で合意。今冬残留が決定的だが、エージェント会社が両者の契約内容の一部を公表している。
2024年も中東や母国ブラジルからの関心が取りざたされていたロペス。12月にはブラジルメディア『Folha de Pernambuco』のインタビューで、横浜FMとの契約期間が2024年末までであることを明かしていたが、クラブは12月27日に契約更新を公式発表している。
ロペスを顧客に持つエージェント会社『Promanager』は28日、公式インスタグラムを更新。ストーリーズで横浜FMのユニフォーム姿である同選手をアップすると、「Renavado 2027」と投稿。横浜FMと新たに2027年までの3年契約を結んだだけに、2025年中に退団するとなれば、高額の移籍金が発生する可能性も考えられる。
2016年7月にトンベンセからサンフレッチェ広島へ期限付き移籍して以降、韓国1部FCソウル、北海道コンサドーレ札幌、中国1部・武漢と渡り歩いたロペス。横浜FM加入1年目から攻撃陣の主力選手としてJ1優勝に貢献したほか、2023シーズンから2年続けてJ1得点王のタイトルを獲得しただけに、横浜FMも3年契約のオファーという形で最大限の誠意を見せたとみられる。
なお横浜FM所属の外国籍選手では、DFエドゥアルドが契約満了により退団。ロペス、エウベル、ヤン・マテウスと同様、トーゴ代表MFジャン・クルードも契約更新で合意に達している。
コメントランキング