ミラン(イタリア1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)の獲得に興味を持っているようだ。
ナント(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、2022年夏に加入したアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)で大ブレイク。2023年夏にPSGに加わったが、今季はここまでリーグ・アン10試合で2ゴール1アシストの数字にとどまっている。
PSGを率いるルイス・エンリケ監督の構想から外れていることから、まもなく開く冬の移籍市場で新天地を求める可能性が取り沙汰されている。そのなかで、イタリア『スカイ』によれば、ミランはコロ・ムアニをレンタルでの獲得を希望しているという。
しかし、コロ・ムアニは年俸500万ユーロ(約8億2000万円)+ボーナスを受け取っており、ミランにはこの金額は高額だという。今後6ヶ月で400万ユーロ(約6億5000万円)を支払わないといけないなかで、PSGはフランス代表FWをレンタルで放出した場合は給与の一部を負担するつもりはないようだ。
なお、コロ・ムアニには情報収集を行ったユベントス(イタリア1部)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)、クラブ名は明らかになっていないものの、プレミアリーグの複数クラブが視線を注いでいるとのこと。フランス代表では主力としてプレーしている同選手だが、1月に新天地に活躍の場を求めるのだろうか。
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