Jリーグ 名古屋グランパス

名古屋グランパス移籍報道。元日本代表シュミット・ダニエルのSNS投稿話題

シュミット・ダニエル 写真:Getty Images

 ベルギー1部KAAヘントでMF伊藤敦樹やDF渡辺剛のチームメイトである元日本代表GKシュミット・ダニエルには、名古屋グランパス移籍の可能性が報じられているが、一方で本人のSNS投稿も話題を呼んでいる。

 同選手は12月28日にXを更新。黒いダウンで眼鏡姿である自身の様子をアップすると、「良いお年を!」と投稿。29日6時までに2000以上の「いいね」があるほか、「名古屋に来てください!」「来年は名古屋グランパスでともに戦いましょう!」など、名古屋移籍を待ち望むメッセージも寄せられている。

 現在32歳の同選手は、シント=トロイデンVV(STVV)で正守護神として活躍した後、2024年1月にヘントへ移籍。加入1年目は正GKの負傷離脱もあり、リーグ戦で8試合に出場していたが、2024/25シーズンはここまでリーグ戦でスタメン出場わずか1試合。国内カップ戦では2試合いずれもプレーしているが、現地では以前からヘント退団の可能性が報じられている。

 なおシュミットは12月19日のトレーニング中に負傷。ただ幸いにも深刻な怪我ではなく、この冬の移籍に支障はないとみられる。

 GKミッチェル・ランゲラックの退団により、正守護神候補の確保に迫られている名古屋。FIFAワールドカップ・カタール大会参戦のベテランGKがオーストラリア代表守護神の穴を埋めるのか、注目が集まる。