プレミアリーグのリバプールに所属するイングランド代表のDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、2025年夏にリバプールとの契約が満了した後、スペインの名門レアル・マドリードに移籍することを決めたようだ。12月28日にスペインメディア『マルカ』が報じた。
アーノルドはすでにリバプールにその決定を伝えており、これによりリバプールが契約延長を試みてもおそらく無駄に終わることになると伝えられている。マドリードの内部は楽観的で、同選手がマドリディスタになることを選んだと、クラブ関係者が『Managing Madrid』に語ったようだ。
マドリードはDFダニ・カルバハルの深刻な膝のケガを受けて、右サイドバックに安定した実力を持つ選手を必要としている。その中で白羽の矢が立ったのが、まだ26歳のアーノルドだ。
リバプールは冬の移籍市場で放出することは考えていないようで、同選手が2024/25シーズン終了後にフリー移籍することになってもその方針は変わらないといわれている。それでもマドリードは、リバプール側が契約延長を試みず、1月に売却を決断することを期待して待ち続けているとのことだ。
リバプールが新たな高額な契約延長オファーを送る可能性も伝えられているが、アーノルドはすでに決断を下したようで、2025年夏にはマドリディスタになる準備が整っているようだ。
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