Jリーグ 浦和レッズ

2021年の浦和レッズメンバー振り返りが注目される

浦和レッズ 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグの2024シーズンも終わり、オフシーズンで移籍関連の話題が尽きない中、2021年の浦和レッズのメンバーがSNSで浦和サポーターによって取り上げられ、再脚光を浴びている。

 2021年の浦和には、多くの優秀な新加入選手があり、チームに大きな変動をもたらした。レギュラー選手にはJリーグを代表する選手が揃っており、浦和は5位でシーズンを終えた。

 3年前のヴィッセル神戸戦における浦和のスタメンには、GK鈴木彩艶(パルマ)、DF西大伍(いわてグルージャ盛岡)、DF岩波拓也(神戸)、DF槙野智章(2022年引退)、DF明本考浩(ルーヴェン)、MF伊藤敦樹(ヘント)、MF阿部勇樹(2021年引退)、MF田中達也(ラーチャブリー)、MF汰木康也(神戸)、FW武藤雄樹(SC相模原)、FWキャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)が名を連ねていたが、スタメン全員が現在浦和には在籍していない事態となり、さまざまなコメントが寄せられた。

 「監督、選手の布陣がコロコロ変わっては強いチームにはなれないですね」「3年あれば居なくなるよな」「(当時の)ベンチメンバーで現在もいるのはMF関根貴大とGK西川周作だけだ」「サガン鳥栖はベンチ含めて全員いなくなりました(3年前の最終節と比べて)」

 3年前のメンバーがほとんど姿を消すという状況に、改めて時の流れの速さを感じる。Jリーグの名門クラブとして浦和が今後どのようにチームを再編し、どんな移籍を成立させるのか、その行方に今後も注目が集まり続けそうだ。