2024シーズンに清水エスパルスでJ2優勝・J1昇格を成し遂げた元日本代表MF乾貴士は26日、MF本田圭佑が発起人の『4v4 ジャパンカップ2024』決勝に参加。試合後に現役続行を明言したが、清水残留・退団の可能性を巡りファン・サポーターから注目を浴びている。
同選手はロシアW杯の日本代表でチームメイトだった本田、MF原口元気（浦和レッズ）、DF昌子源（町田ゼルビア）、FW宇佐美貴史（ガンバ大阪）、内田篤人氏らとともに、「レジェンドチーム」の一員として参戦。U10大会覇者のGAMER（愛知）から先制ゴールを奪うなど、小学生相手でも手加減なしのパフォーマンスで会場を沸かせた。
試合後、レジェンドチーム所属選手によるスピーチが実施されたが、宇佐美や昌子らは「◯◯（チーム名）の◯◯（名前）です」と自己紹介。そんななか、乾は観客に向かって以下のようなメッセージを残している。
「こんばんは！乾です。今日は楽しくできましたか？またこういう機会が貰えれば、みなさんと一緒にやりたいので、それまでもうちょっと現役頑張りたいなと思います！来年もやります！」
この乾のスピーチは、動画によりXで拡散。所属クラブに言及しなかっただけに、ネット上では「所属チームを言わないとは、ちょっと心配になりますね…」「なぜ清水エスパルスって言わなかったのかな？」「『もうちょっと現役続けます』ってエスパルスでだよなぁ」「『来年もやります！』って、どこで？？」「まさかのファジアーノ岡山…なんてこと無いですよね…？」など、去就不透明との見方が広まっている。
ただ一方で、同選手は11月17日放送の『Jリーグタイム』（NHK）に出演した際、「自分自身J1でトップ下でプレーするのは初めてでどれだけ通用するか楽しみ。（清水は）J2にいてはいけないクラブだと思うし、J1に残りたい」と発言。清水残留と思わせるようなコメントを残していた。
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