Jリーグ 徳島ヴォルティス

徳島ヴォルティス退団・柿谷曜一朗の発言巡り…飲食店が謝罪する事態に

柿谷曜一朗 写真:Getty Images

 徳島ヴォルティスを2024シーズン限りで退団した元日本代表FW柿谷曜一朗は、かつてセレッソ大阪でプレー。26歳での結婚など、自身の私生活について語ったが、同選手の発言が原因で親交の深い飲食店の店長が謝罪する事態に発展している。

 柿谷は徳島時代のチームメイトであるMF島川俊郎と対談。対談の様子は12月25日に島川のYouTubeチャンネルで公開されているが、話題が2016年12月の結婚に及ぶと、元同僚から「いくらでも遊べたわけじゃない?」と突っ込まれる。

 これに柿谷は「遊んでいたって。遊んでいたというか、別にお酒好きじゃなかったし、友達と遊ぶというか、遊び方が偏っていた」と反応。「どう偏っていた?」と訊かれると、こう語っている。

 「若い時からゲーセン(ゲームセンター)が好きだった。『MARII-KENT』という大阪の西九条にあるイタリアンの店長が俺の中学からの同級生で、同い年で今唯一の親友。そいつと2人で朝から晩までずっとゲームセンターにいた。いれる時はずっとゲームセンターにいた。お金もないけど、誰かが落としたコインを拾ってやったりしていた」

 このコメントは、YouTubeチャンネルの一部を切り取った動画によりXで拡散。「しっかり店名も言っている」「柿谷の成長を妨げていた真犯人」といった声が挙がるなか、『MARII-KENT』の店長は25日深夜に「すいませんでした」と謝罪。「マリーケントを皆様宜しくお願い致します」と綴った。

 SNS上での動画拡散により、ファン・サポーターの間では柿谷の交友関係が話題になっているが、同選手にとって『MARII-KENT』の店長は唯一無二の存在と言えそうだ。