レアル・マドリード(スペイン1部)は、22日に行われたラ・リーガ第18節でセビージャ(スペイン1部)と対戦。セビージャのスペイン代表DFヘスス・ナバスにとっての現役ラストマッチとなったなかで、4-2の快勝を収めて2024年を終えた。
この試合でキャプテンとしてスタメン出場した元スペイン代表MFルーカス・バスケスだが、現行契約は2025年夏まで。来年1月1日からはフリー移籍に向けて海外クラブとの交渉が可能となるなかで、スペイン『Fichajes』によれば、セビージャが獲得に興味を持っているようだ。
スペイン代表として9キャップを刻むバスケスは、マドリード下部組織出身でエスパニョール(スペイン1部)への武者修行を経験して2015年夏に復帰。加入当初は右ウイングが主戦場だったものの、直近数シーズンは右サイドバックが主戦場となっている。
右サイドバックの絶対的レギュラーであったスペイン代表DFダニエル・カルバハルが長期離脱したことを受けて、豊富な運動量と高い攻撃センスを武器に今季はここまでラ・リーガ15試合に出場して1ゴール2アシストを記録しているバスケスにセビージャは2年契約を準備しているようだ。
セビージャは移籍先の最有力候補になっているものの、バスケスがフリーとなれば複数クラブが獲得に名乗り出す可能性があるとのこと。ただ、同選手はスペインでのプレー続行を希望していることがポジティブに働くとみられている。
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