2022年夏に加入したアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でブレイクしたフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(26)だが、その1年後にステップアップしたパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)では主力にはなれていない。
今季のリーグ・アン10試合に出場しているものの、2ゴール1アシストと寂しい数字になっているコロ・ムアニだが、ルイス・エンリケ監督の構想から外れているという。1月の移籍市場で移籍する可能性が取り沙汰されている。
スペイン『Fichajes』によれば、この状況をバルセロナ(スペイン1部)が注視しているという。今季は開幕7連勝と最高のスタートダッシュを切ったバルセロナだが、貯金5試合ではわずか1勝と失速しており、まで首位ではあるものの、1試合未消化のアトレティコ・マドリード(スペイン1部)と勝ち点で並んでいる。
2年ぶりのリーグ制覇を目指す後半戦に向けて、バルセロナは補強リストを制作しているとのこと。コロ・ムアニはその1人であり、今季のラ・リーガ17試合で16ゴールを記録しているポーランドFWロベルト・レバンドフスキの代役できる経験豊富な人材だと考えているようだ。
しかし、バルセロナは財政難を抱えており、PSGが高額な移籍金を要求した場合は難しいオペレーションになるという。推定移籍金9500万ユーロで加わったPSGではその金額に見合った活躍を披露できていない同選手だが、移籍することはあるのだろうか。
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