セレッソ大阪所属のブラジル人FWレオ・セアラには、古巣ブラジル1部ECヴィトーリアとの合意が報じられていたが、鹿島アントラーズ移籍が濃厚である模様。横浜F・マリノスから鹿島へ完全移籍したDF小池龍太に関するSNS投稿で注目を集めている。
C大阪との契約を2025シーズン終了後まで残しているというレオ・セアラだが、ヴィトーリアの会長は12月16日、ブラジルメディア『B news』の番組に出演した際、サンパウロ所属MFウェリントン・ハット(元V・ファーレン長崎所属)とともに同選手に関心を寄せていると明言。
ブラジルメディア『Canal do Dinâmico』は17日に「ヴィトーリアはレオ・セアラと年俸面で合意に達した。ただ、1800万レアル(約4億5000万円)の契約解除金についてセレッソ大阪と交渉中である」と伝えていた。
一方で日本国内では、鹿島との交渉が最終段階に入ったと報じられているが、レオ・セアラ本人は18日21時時点で同クラブの公式インスタグラムアカウントやジーコ氏をフォローしている。
鹿島は18日午前、横浜FMから小池を完全移籍により獲得することが決まったと公式発表。小池はインスタグラムで同クラブのエンブレムをアップするとともに、こう綴っている。
「鹿島アントラーズのファン・サポーターの皆様、初めまして小池龍太です。これまで多くの対戦をしてきましたが、2025年シーズンから共に戦うことになりました」
「鹿島アントラーズで戦うための責任感や、エンブレムの重みをすぐに理解できるとは思っていませんが、日々真剣にサッカーと向き合うことで感じていきます。そして、これまで歴史を築いてきた選手達のように今を必死に戦うことで、新たな歴史を築いていきます。宜しくお願いします!」
この投稿に、レオ・セアラは拍手の絵文字で反応。同選手が小池のSNS投稿にメッセージを寄せたのが、過去にほとんど無いだけに、ネット上では「レオ・セアラも鹿島移籍かな」など、両選手が新天地でチームメイトになる可能性を指摘する声が多く見受けられる。
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