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スロバキア代表FWアレクサンダル・チャヴリッチは、スロバキア1部SKスロヴァン・ブラチスラヴァから鹿島アントラーズへの期限付き移籍期間中。海外でブラチスラヴァ復帰報道が飛び交う中、ファン・サポーターの関心は選手本人のSNS投稿に集まっている。
同選手の去就を巡っては、2024年7月の時点でスロバキアメディア『Sport』が「チャヴリッチはスーパーサブとしての役割を期待しておらず、不満を抱いている」とリポート。選手サイドとブラチスラヴァ幹部が複数回にわたり連絡を取り合っていることもあわせて伝えると、ランコ・ポポヴィッチ監督解任後の10月20日には、『Zongl』が鹿島による買い取りオプション行使の可能性が低いと予想していた。
怪我の治療のため、すでに帰国しているチャヴリッチだが、スロバキアメディア『SPORT7』は12月10日に「チャブリッチにスロバキア復帰の可能性が報じられている。鹿島へ完全移籍の可能性は低いだろう」と、再び鹿島退団の可能性を報道。一方で、『Sport24』は「彼は明らかに母国を懐かしんでいるが、まだ日本で有効な契約がある。たとえ復帰を検討しているとしても、現時点では非現実的だ」と、鹿島残留の可能性に含みを持たせている。
そんななか、チャヴリッチは12月16日にインスタグラムを更新。鹿島でのプレー動画をアップすると、「2024」と一言投稿。鹿、ハート、息を吐く顔の絵文字を添えたが、自身の去就に関する言及はない。それだけに、コメント欄では「来シーズンも共に」「チャッキーの力が必要」と鹿島残留を願うメッセージが多い。
ただ一方で、ネット上では「チャヴリッチ、退団・残留どちらか、この投稿では分からない」「チャッキーの投稿にはどのような意味が込められているんだろう…」「チャヴリッチの投稿意味深だな」といったコメントも。去就不透明とみられるだけに、同選手の今後を心配する声も挙がっている。
スーパーサブという立場のもと、J1の舞台で7ゴール3アシストを挙げたものの、7月20日開催のJ1第24節FC東京戦で膝関節および足関節脛腓じん帯損傷という大怪我を負ったチャヴリッチ。本人のコンディションの回復度も、去就に影響を与えるかもしれない。
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