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スポーツブランドのプーマが、プレミアリーグのチェルシーに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャを起用した新たな広告を発表し、話題となっている。背景となる出来事は、12月4日に行われたプレミアリーグでのチェルシー対トッテナム・ホットスパー戦(4-3)で起きた。この試合中ククレジャは足を2回滑らせ、その2つのプレーが共に失点に繋がったことにより、試合中にプーマのスパイクを履き替えた。
問題がさらに注目を集めたのは、試合後のSNS投稿だ。ククレジャは、プーマ製スパイクをごみ箱に捨てた写真をInstagramストーリーに投稿し「Sorry Blues(チェルシーの愛称)」とメッセージを添えた。投稿はすぐに削除されたが、拡散された結果、一部のファンがプーマ製スパイクの購入をためらう状況を生んだと指摘されている。
これにプーマは批判ではなくユーモアで対応し、ククレジャを主役にした広告を制作。黄色の「滑りやすい床注意」の立て看板をアレンジし、滑っている人間のイラストにククレジャの特徴的なアフロヘアを加えたデザインを採用した。さらに、「滑り方ではなく、立ち直り方が重要だ」というメッセージを添え、この事件を逆手に取ったユーモアが話題を呼んでいる。
この広告はチェルシーファンから好評を博し、SNS上では「見事な対応」などの声が寄せられた。一方で、ライバルチームのファンからは「次の試合でまた滑ったらどうする?」といった冷ややかな意見も見られた。
プーマは今回の対応で批判をユーモアに変え、逆転のマーケティングを成功させたといえる。ククレジャの行動が思わぬ形でブランドの注目を集める結果となったのかもしれない。
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