元ヴィッセル神戸、スペイン代表選手であるアンドレス・イニエスタ氏の引退試合は、12月15日に「アミューズ EL CLÁSICO in TOKYO Presented VITAS」として開催。バルセロナ・レジェンズとレアル・マドリード・レジェンズによる「エル・クラシコ」で話題を呼ぶ一方、メインスポンサーである『株式会社アミューズ』や、一部出場選手のパチンコ店来店を巡り、議論が白熱している。
都内のパチンコ店『アミューズ浅草』は、試合前日の14日にバルセロナレジェンズ、レアル・マドリードレジェンズの出場選手が来店すると発表。公式Xアカウントで以下のように案内している。
「日頃からアミューズ浅草店をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。弊社は、アミューズ EL CLÁSICO in TOKYOのメインスポンサーに就任致しました。14日はアクティビティの一環でFCバルセロナレジェンズ・レアル・マドリードレジェンズ出場選手が来店します。お客様及び、近隣施設様へのご迷惑が掛からないよう万全の安全体制をしいて参ります。どうぞ安心してご来店下さいませ」
報道によると、パチンコ店に海外のスター選手が来店するのは初めての出来事だという。しかし、パチンコが公営ギャンブルとして認められていないだけに、ネット上では「パチンコ屋にイニエスタ呼ぶのはやめてほしい」「レジェンド選手をパチンコ屋へ行かせるのは相当リスペクトに欠ける待遇」「イニエスタ、シャビがパチンコ打っているところなんて見たくない」「日本のイメージが悪くなる」「ワールドクラスのレジェンドがパチンコ屋で利用客のヤニ臭や加齢臭に耐えなきゃいけない状況はダメ」など反対意見が続出。
引退試合の主催会社である『SPORTS&LIFE』が資金繰りに奔走しているという報道もあり、「イニエスタの引退試合でパチンコ屋がメインスポンサーである理由が見えてきそう」「パチンコ屋来店には、主催者の裏事情があるかも」といった憶測も駆け巡っている。
なお引退試合の出場選手を巡っては、11月時点で来日予定と報じられていたルイス・フィーゴ氏らが不参加に。主催会社は開催前日になってようやく来日全選手を公式発表しただけに、「主催者は大丈夫なのか?」といった不安の声が挙がっている。
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