Jリーグ サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島ピエロス・ソティリウ退団か?SNSの投稿が話題

ピエロス・ソティリウ 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグのサンフレッチェ広島に所属する元キプロス代表FWピエロス・ソティリウが、2024シーズン限りで退団する可能性が浮上した。12月10日、本人が投稿したSNSの意味深メッセージがファン・サポーターの間で話題となっている。

 ソティリウは同日インスタグラムのストーリーに「last Day」という文字を添え、位置情報を広島に設定して写真を投稿。さらにその後「いろいろありがとうございました」と、立て続けに綴った。これを見たファン・サポーターは「違ったらピエロスに悪いけど退団確定?」「完全に退団する流れやな」と同選手がチームを離れることを予想している。

 現在31歳のソティリウはブルガリア1部リーグのルドゴレツ・ラズグラドに所属していた2022年3月頃、浦和レッズへの移籍の噂があったがクラブへ残留。その後、同年8月に広島への完全移籍が決定した。2022シーズンは7試合に出場し1ゴールを記録。翌2023シーズンは19試合で4ゴール、そして2024シーズンは25試合で9ゴールを挙げ、毎年出場機会を増やしている状況だ。

 今季の広島は7月、日本代表FW大橋祐紀がイングランド2部ブラックバーン・ローヴァーズに完全移籍し、戦力ダウンが予想されていた。しかし、夏の移籍市場でドイツ人MFトルガイ・アルスラン、元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアを獲得。ソティリウを含む外国人選手の活躍もあり、最終的にリーグ戦を2位でフィニッシュしている。

 2015シーズン以来の優勝を目指す広島は、来2025シーズンどのようなスカッドとなるのか。注目していきたい。