Jリーグ 鹿島アントラーズ

町田戦でベンチ外。ターレスが鹿島アントラーズ残留へ「また来年」

ターレス・ブレーネル 写真:Getty Images

 鹿島アントラーズ所属のブラジル人MFターレス・ブレーネルは、12月8日に行われたJ1最終節・町田ゼルビア戦でベンチ外。FCルフ・リヴィウ(ウクライナ)から期限付き移籍中であるが、今冬残留は決定的とみられる。

 現在26歳のターレスは、ブラジルやウクライナ国内の複数クラブなどを経て、2024年8月に鹿島へ加入。同月25日のJ1第28節・東京ヴェルディ戦でデビューすると、その後はリーグ戦6試合で途中出場。11月30日の第37節セレッソ大阪戦で移籍後初めてスタメン出場したが、今季最終戦では出番がなかった。

 町田戦3日前に、インスタグラムで1歳の誕生日を迎えた息子を祝っていたターレスだが、同選手の妻は茨城県立カシマサッカースタジアムで観戦したことを報告。ストーリーズにて、日本国旗の絵文字とともに「see you next year」というメッセージを投稿しただけに、鹿島の一員として2025シーズンに挑む可能性が高いと考えられる。

 鹿島所属の外国籍選手では、MFミロサヴリェヴィッチやMFギリェルメ・パレジの出場機会が少なかった一方、FWアレクサンダル・チャヴリッチは7月までリーグ戦全試合に出場。7ゴール3アシストと結果を残したが、7月20日のJ1第24節FC東京戦で膝関節および足関節脛腓靭帯を損傷。現在はセルビアでリハビリに励んでいる。