2022年夏から指揮していたエリック・テン・ハグ前監督を10月下旬に解任したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)は、日本代表MF守田英正が所属するスポルティングCP(ポルトガル1部)からルベン・アモリム監督を引き抜いた。
そのユナイテッドでは左サイドバックを主戦場としているイングランド代表DFルーク・ショーが負傷離脱を繰り返している。加えて、昨季は負傷によりシーズンを棒に振ったオランダ代表DFタイレル・マラシアの復帰時期も未定となっている。
そのため、左サイドバックの補強に乗り出すことが取り沙汰されているユナイテッドだが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ボーンマス(イングランド1部)でプレーするハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ(21)を主要ターゲットの1人しているようだ。
ハンガリー代表として21キャップを誇るケルケズはミラン(イタリア1部)やAZ(オランダ1部)でのプレーを経て、2023年夏にボーンマスへ加入。豊富な運動量を生かした推進力溢れるプレーやフィジカルコンタクトの強さを武器に今季はここまでプレミアリーグ13試合で1ゴール2アシストを記録している。
スコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンの後継者を探しているリバプール(イングランド1部)からの関心も浮上しているケルケズ。直近のウルバーハンプトン・ワンダラーズ(イングランド1部)戦では今季初ゴールを記録していた同選手を巡る去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
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