プレミアリーグ リバプール

リバプール、昨夏にレアルMFバルベルデの獲得にトライしていた?

フェデリコ・バルベルデ 写真:Getty Images

 今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズでは唯一の全勝で首位に位置するリバプール(イングランド1部)は27日に行われる第5節で前回チャンピオンのレアル・マドリード(スペイン1部)と対戦する。

 スペイ『レレボ』によれば、リバプールは2023年夏にマドリードのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの獲得を望んでいたという。最終的にオファーを出すことはなかったというが、リバプールはウルグアイ代表MFを中心としたプロジェクトを提案するなど、獲得を真剣に考えていたようだ。

 非常に魅力的なオファーで関心を高く評価していたが、バルベルデはマドリードでまだ改善の余地がたくさんあると感じていたことから残留を望んでいたという。その後、同選手は2023年11月にマドリードと2029年夏までの新契約にサインし、契約解除金は10億ユーロに設定されている。

 なお、リバプールはこの年の夏に主将であったイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョ、元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンなどが挙って退団していた。

 その一方で、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターやオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフ、日本代表MF遠藤航を獲得。好調な今季に限っては遠藤だけ出場機会が減少しているが、昨季に引き続きマック・アリスターが主力としてプレーしているほか、フラーフェンベルフもアルネ・スロット新監督のもとで躍動している。