
鹿島ユースが優勝へ一歩前進
鹿島アントラーズユース(2-1)前橋育英高校
【得点者】
- 2分:中川天蒼(鹿島ユース)
- 67分:久保遥夢(前橋育英)
- 86分:吉田湊海(鹿島ユース)
試合はいきなり動いた。2分、ロングボールのこぼれ球に反応したMF中川天蒼が落ち着いて流し込み鹿島アントラーズユースが先制に成功。その後は前橋育英高校が怒涛の攻撃で鹿島ゴールを脅かす。67分、前橋育英は右コーナーキックからDF久保遥夢の豪快なヘディングがゴールネットに吸い込まれ同点に追いつく。その後も前橋が決定機を作り出すも鹿島ディフェンス陣の集中した守りに阻まれる。すると86分、鹿島の右サイドからのフリーキックにFW吉田湊海が頭で合わせ勝ち越しに成功。試合はこのまま終了となり、鹿島が優勝を手繰り寄せる勝ち点3を手にした。
前節からの順位変動:鹿島アントラーズユース(1位→1位)、前橋育英高校(5位→4位)

大宮U18のプリンスリーグ降格が決定
大宮アルディージャU18(0-1)FC東京U-18
【得点者】
- 77分:尾谷ディヴァインチネドゥ(FC東京U-18)
試合は前半から拮抗した展開が続きスコアレスのまま後半に突入。両者ともに積極的に攻撃を仕掛けるも互いにパスミスが目立ち決定機が演出できない。そんな中で迎えた77分。FC東京U-18FW山口太陽が相手DFの意表を突いたフライスルーパスをFW尾谷ディヴァインチネドゥへ供給。そのまま相手GKを交わしてゴールネットを揺らした。結局、これが決勝点となりFC東京が残留を大きく手繰り寄せる貴重な勝ち点3を獲得した。敗れた大宮アルディージャU18は最後までパスの精彩を欠き1点が遠く、これでプリンスリーグ降格が決まってしまった。
前節からの順位変動:大宮アルディージャU18(12位→12位)、FC東京U-18(9位→9位)

市立船橋が完封で遂に降格圏脱出!
横浜FCユース(0-1)市立船橋高校
【得点者】
- 29分:仲野真翔(市立船橋)
横浜FCユースがボールを握る時間帯が続いたこの試合、一瞬の隙を逃さなかったのは市立船橋高校だった。29分、MF峯野倖のフライスルーパスを受けたFW仲野真翔がゴールネットを揺らし、市立船橋が劣勢の中で先制に成功する。1点ビハインドとなり横浜FCも果敢にゴールに迫ったが、決定機を作ることが出来ずに敗戦。攻撃に課題が残る一戦となってしまった。3位となった横浜は首位鹿島ユースと勝ち点3ポイント差に。一方の市立船橋は、これで4連勝。前半は大型連敗を喫し最下位に低迷していた伝統校が後半で目を覚まし、第20節で遂に降格圏を脱出した。
前節からの順位変動:横浜FCユース(2位→3位)、市立船橋高校(11位→10位)
第20節終了時の順位
- 1位:鹿島アントラーズユース(茨城県)勝ち点38、得失点差+8(総得点37)
- 2位:柏レイソルU-18(千葉県)勝ち点35、得失点差+12(総得点40)
- 3位:横浜FCユース(神奈川県)勝ち点35、得失点差+6(総得点29)
- 4位:前橋育英高校(群馬県)勝ち点32、得失点差+5(総得点33)
- 5位:昌平高校(埼玉県)勝ち点32、得失点差+4(総得点31)
- 6位:流通経済大学付属柏高校(千葉県)勝ち点32、得失点差+3(総得点32)
- 7位:川崎フロンターレU-18(神奈川県)勝ち点29、得失点差+6(総得点32)
- 8位:青森山田高校(青森県)勝ち点28、得失点差+2(総得点20)
- 9位:FC東京U-18(東京都)勝ち点23、得失点差-1(総得点-1)
- 10位:市立船橋高校(千葉県)勝ち点23、得失点差-13(総得点19)
- 11位:尚志高校(福島県)勝ち点20、得失点差-6(総得点19)
- 12位:大宮アルディージャU18(埼玉県)勝ち点11、得失点差-20(総得点17)
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