パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)とユベントス(イタリア1部)のクラブ間によるトレード移籍が起こる可能性があるようだ。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、フランス王者であるPSGが関心を示しているのが、ユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)の獲得に興味を持っている模様。PSGは同選手の獲得に向けてすでに代理人と接触しており、予備交渉を行なっているという。
ユベントス下部組織出身のファジョーリはクレモネーゼ(イタリア2部)へのレンタル移籍を経て、2022年夏にレンタルバック。昨季は賭博違反で7ヶ月の出場停止処分となったが、キック精度の高さや卓越したボールコントールを武器に今季はセリエA9試合に出場している。
その一方で、ユベントスが関心を示しているのがPSGで出場機会が減少しているスロバキア代表DFミラン・シュクリニアルだという。コロンビア代表DFフアン・カバルとブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルが離脱したことを受けて、1月の移籍市場守備の強化に動くとみられている。
仮にユベントスが今季のリーグ・アンで4試合の出場にとどまっているシュクリニアルを獲得する場合はレンタル移籍が買取オプション付きのローンでの獲得を望んでいるとのこと。また、ユベントスはPSGのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニにも興味を持っていることから、トレードに発展する可能性もあるようだ。
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