スポルティングCP所属MF守田英正は、11月開催のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選2試合(対インドネシア、中国)へ臨む日本代表に招集。5日開催のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)マンチェスター・シティ戦におけるプレーで批判を浴びているが、恩師からは同選手のプロ意識を称賛する声が挙がっている。
ルベン・アモリム監督のマンチェスター・ユナイテッド行きが正式決定したこともあり、ステップアップ移籍が期待されている守田。今季も中盤に欠かせない戦力として存在感を発揮しているが、シティ戦では前半4分に自陣でボールを失うと、同選手のボールロストからMFフィル・フォーデンが先制ゴールを奪取。チームは4-1で勝利も、複数の現地メディアが日本代表ミッドフィルダーのパフォーマンスを酷評している。
そんななか、ポルトガル紙『ア・ボーラ』で8日に掲載されたインタビュー記事によると、CDサンタ・クララ時代に守田を指導していたダニエル・ラモス氏は、シティ戦後に見せた教え子の姿勢を評価。以下のように語ったあという。
「彼は謙虚だ。つねに『もっと良いプレーをしたい』と思っているし、自分に対して非常に厳しく、良かった時でもおごりがない。自分のミスをすぐに改善しようとする姿勢に感心している」
守田本人はシティ戦後、インスタグラムで「ファン・サポーターやクラブにはいつもサポートしてもらっている。皆さんを幸せにできるように、これからも頑張る」とファン・サポーターにパフォーマンスの改善を約束。これについて、ラモス氏は「彼の行動はいたって普通であり、私は全く驚いていない」と私見を述べている。
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