フランス1部モナコは、現地時間10月22日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第3節でレッドスター・ベオグラード(セルビア)を5-1で下した。モナコに所属する日本代表FW南野拓実は2得点を挙げ、CL無敗を継続した。
同試合では、試合開始直後からモナコが主導権を握り、24分に南野がオフサイドトラップを巧みにかわして先制点をマーク。その後ベオグラードにPKを与え、FWシェリフ・エンディアイェに同点ゴールを決められるも攻撃の手を緩めず、前半終了間際にFWブレール・エンボロが今季初ゴールを挙げ、再びリードを奪って前半を終えた。
後半に入るとモナコはさらに攻撃を強め、DFウィルフリード・シンゴが遠距離からの見事なシュートで得点し、自らのミスを帳消しにする活躍を見せた。続いて、南野が再び冷静なフィニッシュで4点目を記録。攻撃陣の勢いは止まらず、試合終了間際にはMFマグネス・アクリウシェが5点目を決め、最終的に5-1でモナコが圧勝した。
『Get French Football News』によると、南野はこの試合で「8点」という高評価を得ている。「先発起用された彼は、1点目ではオフサイドトラップを抜けてゴールを決め、2点目も冷静に決めただけでなく、アシストも記録し、攻撃面で大きく貢献した」と評された。
この勝利でモナコはCLグループステージでの無敗を維持。アドルフ・ヒュッター監督の下、チームは好調を続けており、さらなる飛躍が期待されている。
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