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先日、ランコ・ポポヴィッチ監督の解任と吉岡宗重フットボールダイレクターの退任を公式発表した鹿島アントラーズ。川崎フロンターレの鬼木達監督を招へいの可能性も報じられるなか、スロバキア代表FWアレクサンダル・チャヴリッチの退団が予想されている。
現在30歳の同選手は、2024年1月にスロバキア1部SKスロヴァン・ブラチスラヴァから鹿島へ期限付き移籍。今季開幕戦から4月20日開催の第9節サガン鳥栖戦まではスタメン出場が続いていたが、FW鈴木優磨の前線1トップ固定もあり、第10節ガンバ大阪戦以降はスタメンでの出場機会が限られている状況だ。
スーパーサブという立場で7ゴール3アシストを挙げているチャヴリッチだが、7月20日開催のJ1第24節FC東京戦で膝関節および足関節脛腓じん帯損傷という大怪我を負い、およそ2か月にわたり戦線離脱。9月28日開催の第32節・湘南ベルマーレ戦で復帰も、その後はリーグ戦2試合続けて出番なし。周囲で同選手の起用法や補強に対する不満の声が挙がるなか、10月上旬に監督交代、一部幹部の退任とクラブ内部で変化が起こっている。
10月19日開催のJ1第34節アビスパ福岡戦後に、一部で中後雅喜監督体制が今季限りであると報じられた鹿島。一部選手の序列が変化することも予想されるが、チャヴリッチにプレー時間増加の兆しは見られない。
それだけに欧州メディア『Zongl』も「チャヴリッチは鹿島でのプレータイムが少ない」と指摘した上で、鹿島が買い取りオプションを行使する可能性は低いと予想。2024シーズン終了後にブラチスラヴァへ復帰することが既定路線との見方を示している。
ブラチスラヴァ復帰の可能性については、2024年7月の時点でスロバキアメディア『SPORT』が「チャヴリッチはスーパーサブとしての役割を期待しておらず、不満を抱いている」とリポート。選手サイドとブラチスラヴァ幹部が複数回にわたり連絡を取り合っていることも伝えていた。
鹿島移籍前、ポーランド1部レギア・ワルシャワやブンデスリーガ所属クラブからの関心を取り沙汰されていたというチャヴリッチ。シーズン途中に選手本人も不満が海外で報じられていただけに、起用法に問題があったと言わざるを得ない。
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