日本代表キャプテンMF遠藤航が所属するプレミアリーグ、リバプールのFWダルウィン・ヌニェスが、ラ・リーガのアトレティコ・マドリードへ移籍する可能性が浮上し注目を集めているようだ。
スペインメディア『Fichajes』によると、アトレティコは新たな攻撃陣強化を狙っており、ヌニェスがリストに挙がっているとのこと。同クラブのディエゴ・シメオネ監督は、ヌニェスのスピードと攻撃的なスタイルに魅力を感じており、彼がチームにもたらすエネルギーやプレッシャーを評価している。そのため、クラブが彼の獲得に動く可能性があると報じられた。
ヌニェスは2022年にプリメイラ・リーガの強豪ベンフィカからリバプールへ移籍し、昨2023/24シーズンは18ゴール13アシストを記録したが、今2024/25シーズンはレギュラーの座を完全には確保できておらず、同クラブのアルネ・スロット監督下で出場機会に不満を抱く可能性があると指摘されている。このため、アトレティコからの具体的なオファーがあれば、ヌニェスが移籍を考慮する可能性は十分にあると予測されている。
一方で、リバプールにとっては、ヌニェスの去就は重要な課題だ。彼は今後さらなる成長が期待されるものの、現時点ではフィニッシュの精度が問題視されている。リバプールがヌニェスを手放しより確実なフィニッシャーを代わりに獲得するのか、それとも彼の成長に期待し続けるのか、クラブの判断に注目が集まっている。
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