プレミアリーグ リバプール

リバプール首位も、アーセナルとマンCより「はるかに劣っている」

リバプール 写真:Getty Images

 現地時間9月28日のプレミアリーグ第6節で、リバプールはウルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)に2-1で勝利し首位に立った。マンチェスター・シティはニューカッスル・ユナイテッド(1-1)と引き分け2位。レスター・シティに4-2で勝利しシティと勝ち点で並んだアーセナルが3位につける。

 しかしながら、イギリスのスポーツ専門チャンネル『Sky Sports』の解説者を務めるガリー・ネヴィル氏は、アルネ・スロット監督率いるリバプールがアーセナルやシティより「はるかに劣る」と考えているため、同チームを優勝候補とは考えていないようだ。

 開幕からの6試合中5試合に勝利しているリバプール。唯一の敗北は9月14日のノッティンガム・フォレストとの対戦(0-1)だが、ネヴィル氏はリバプールが昨シーズンの3位からさらなる進展を遂げられるか疑問を抱いている。第6節のウルブス戦を見て「リバプールはタイトルを争うチームだとは感じなかった。彼らはアーセナルやシティに大きく劣っている」と語った。

 さらに「プレシーズンが助けになったとしても、彼らはトップチームとの対戦で証明しなければならないことが多い」と強調し、リバプールの実力がまだ完全に証明されていないと指摘。また、現時点でのリバプールの攻撃には深さがあり、中盤に予想外の相乗効果が見られると評価もしている。しかし、同氏はアーセナルとシティが今後のシーズンでタイトルを争うチームになるだろうと予想した。

 リバプールが首位を維持できるのか、今後の展開が注目される。