MF:河原創(川崎フロンターレ)
前節が終了した時点では、降格圏から勝ち点5差の15位となっていた川崎フロンターレ。低迷の続くなか第32節ではホームに順位の近いアルビレックス新潟を迎え、前半から立て続けに得点を奪うなど優位に進めて5-1と勝利を収めた。大勝を飾った今節、夏の新戦力の1人MF河原創の活躍が光った。ボール奪取から背後への1本のパスで決定機を演出しPK獲得のきっかけとなると、守備でも危険なエリアを素早く察知してポジションを取りパスカットするなど存在感を発揮。2試合ぶりの勝利に大きく貢献した。
- 最終スコア:5-1
- 前節からの順位変動:川崎(15位→11位)、新潟(12位→14位)
MF:東慶悟(FC東京)
3連勝を狙うFC東京は横浜F・マリノスと対戦。開始早々に先制点を許す展開のなか、背番号「10」MF東慶悟が魅せた。前半半ばに入った時間帯、DF長友佑都のランニングに合わせて背後を突く絶妙なスルーパスを供給し同点ゴールのきっかけを作ると、その後も球際の激しさや前線からのプレスで守備にも貢献。チームに勝利をもたらす原動力となった。
- 最終スコア:3-1
- 前節からの順位変動:FC東京(7位→7位)、横浜FM(9位→10位)
MF:荒木遼太郎(FC東京)
第32節で横浜F・マリノスとの1戦に臨んだFC東京。今季の新戦力であり、ここまでチームトップの得点数で攻撃を牽引するMF荒木遼太郎は今節も攻撃で躍動した。先制点の場面で身体を張って潰れながらもボールをつなぎゴールに絡むと、後半にはプレスバックでボールを奪って優しいスルーパスで逆転ゴールをアシスト。前線で存在感を見せて勝利に大きく貢献した。
FW:山田新(川崎フロンターレ)
残留争いに巻き込まれたくない川崎フロンターレはアルビレックス新潟と対戦。大量5ゴールを奪いここからの巻き返しを予感させる勝利を収めた今節、後半戦に入り大きくゴール数を伸ばしているFW山田新が複数得点を挙げた。味方が前線からの守備でボールを奪った場面、エリア内へと入って強烈な一振りでニアを打ち抜き4点目をもたらすと、直後にもコーナーキックの流れからルーズボールを頭で押し込んでこの日2点目をマーク。大勝に大きく貢献した。
FW:エリソン(川崎フロンターレ)
第32節でアルビレックス新潟と対戦した川崎フロンターレ。5-1と今季もっとも多くのゴールを奪い大勝を収めた。2試合ぶりの先発出場を果たしたFWエリソンは、この試合圧巻の存在感を示した。前半早々にPKでゴールを奪うと、後半にも左足の強烈なシュートでゴールをマーク。さらに2つのアシストも挙げ、2ゴール2アシストと大暴れ。大量ゴールでの勝利の立役者となった。
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