ラ・リーガ バルセロナ

守護神離脱のバルセロナ、昨季限りで現役引退のシュチェスニーとの契約に興味?

ボイチェフ・シュチェスニー 写真:Getty Images

 バルセロナ(スペイン1部)が、昨季限りで現役を引退した元ポーランド代表GKボイチェフ・シュチェスニー(34)との契約に興味を持っているようだ。

 ハンジ・フリック新監督のもとで今季のラ・リーガで開幕から6連勝を達成しているバルセロナ。しかし、5-1で快勝した直近のビジャレアル(スペイン1部)戦で主将であるドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが右ヒザの負傷で8ヶ月の離脱となってしまった。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、新たな守護神を探しているバルセロナはシュチェスニーの代理人に接触しており、契約条件について話し合うように打診をしたという。同選手はユベントス(イタリア1部)を退団後に現役引退をしたが、バルセロナは選手の状況について把握したいと考えているようだ。

 アーセナルでプロキャリアをスタートさせたシュチェスニーは、ブレントフォードやローマへのレンタル移籍を経験したのち、2017年夏にユベントスへ移籍。昨季はセリエA35試合に出場して15回のクリーンシートを達成していた。

 なお、バルセロナは昨季限りでパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)を退団した元コスタリカ代表GKケイロル・ナバスにも関心を示しているとのこと。ライバルであるレアル・マドリード(スペイン1部)の守護神としても活躍した同選手は昨季のリーグ・アン4試合の出場にとどまっていた。