明治安田J2リーグ第29節延期分の徳島ヴォルティス対清水エスパルスが、9月18日に鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで開催。アウェイの清水が2-1と逆転勝利を飾ったが、インターネット動画配信サービス『DAZN』の実況が物議を醸しているほか、一部のハイライト動画で実況・解説の音声が消されていると話題になっている。
台風10号の影響で延期されていた一戦は、徳島が後半18分にMF鹿沼直生のゴールで先制も、清水がFWドウグラスタンキの2ゴールで逆転。清水は開幕節以来の逆転勝利で、首位・横浜FCから勝ち点1差の2位に。3位V・ファーレン長崎との勝ち点差を11に広げた。
清水は2月25日のロアッソ熊本戦でも逆転勝利を収めているが、徳島戦の実況アナウンサーは「清水は今季初の逆転勝ち」「清水は今季まだ逆転勝ちがない」などと、誤情報を発信。ネット上ではアナウンサーに対する批判が相次いでいるほか、「実況担当を変えてほしい」「徳島サポーターも実況にイライラしている」といった声も挙がっている。
またDAZNの公式YouTubeチャンネルで19日にアップされたハイライト動画では、現地音声のみに。概要欄に「システムの不具合により実況・解説の音声がついておりません。あらかじめご了承ください」と記されているが、コメント欄で「実況音声なし良いね」「DAZNの本放送も副音声で『実況解説なし、現地音声のみ』が選択できるようになってほしい」という意見が寄せられている。
なおJリーグ公式ハイライト動画チャンネルや清水の公式YouTubeチャンネルでアップされている試合映像では、DAZNの実況・解説の音声がついたままに。徳島戦の実況アナウンサーがファン・サポーターから厳しい目を向けられている。
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