J1リーグで現在首位争いを繰り広げるサンフレッチェ広島。今年2月に華々しいオープンを飾ったホームの新しいサッカースタジアム、エディオンピースウイング広島のピッチ状態が問題になっているようだ。
同スタジアムでは実際に選手が足を滑らせることが相次ぎ、プレーや怪我を招くなどの悪影響があるのではと、ネット上ではスタジアムの管理に対して多数の批判が寄せられた。屋根が日照不足を招いたり風通しを悪くし、芝の状態に影響を与えているという指摘が多く、屋根を撤去するべきとの声まで挙がっている。なお、芝の全面張り替えは7年に1回の予定とされている。
「次回の芝の貼り替え7年後ってマジか?どんだけ甘々な想定しとるんや。開場初年度から芝の管理が完璧に出来るわけないやん、ボロボロの芝で怪我人出さんようにしたってや」「月2試合ぶんのコンディションすら維持できないなら無理だよ」
また、9月11日に同スタジアムで行われた天皇杯準々決勝、広島対ガンバ大阪(1-2)での観客数(9,321人)に言及し、運営を心配する声も。
「それより観客数9300人なんですが、月2、3回しかない貴重なホームゲームでご自慢のスタジアムが早くもガラガラ、もう飽きられた?平日だから?(野球の試合が行われている隣のマツダスタジアムは同日3連戦で連日3万人超え、3日間で9万人動員)天皇杯だから?しかも準々決勝なのにこんな体たらくでスタジアム維持できるの?」
「Jリーグのスタジアムライセンスという素人が考えたものが悪い。アレがある限り屋根はつけなきゃいけない」Jリーグスタジアム基準では「新設及び大規模改修を行うスタジアムについては、原則として屋根はすべての観客席を覆うこと」とされている。
チームが首位争いの最中の大事なタイミングで、大きな課題に直面したようだ。
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