アーセナル、土壇場でチェルシーFWスターリング獲得に動く！レンタルで交渉中

　アーセナル（イングランド1部）が、チェルシー（同1部）に所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリング（29）の獲得に動いているようだ。

　リバプールでプロキャリアをスタートさせたスターリングは、マンチェスター・シティでのプレーを経て、2022年夏にチェルシーへ移籍。スピードを生かしたドリブルテクニックを武器に昨季はプレミアリーグ31試合で8ゴール4アシストの数字を残した。

　そんなスターリングだが、背番号を剥奪されるなどエンツォ・マレスカ新監督のもとで構想外となっており、「1分たりともプレーすることはない」と通達されている。ユベントス（イタリア1部）からの関心も報じられたイングランド代表FWだが、イギリス『アスレティック』によれば、アーセナルが移籍市場閉幕間近になってレンタルでの獲得に向けてチェルシーと交渉を行っているようだ。

　両クラブが仮に妥協点を見つけた場合、スターリングは2年連続でプレミアリーグ2位フィニッシュに終わったアーセナルと個人合意する必要があるが、大きな障害にはならないとのこと。このオファーは同選手にとって非常に魅力的なオファーだったようだ。

　また、今夏にイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリやスペイン代表MFミケル・メリーノを補強したアーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、マンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めていた際にスターリングと共闘。非常に強い関係を現在も保っているようだ。