ワールドカップ 日本代表

日本代表メンバー発表も「DF陣が不安」の意見相次ぐ。W杯最終予選

日本代表サポーター 写真:Getty Images

 日本サッカー協会(JFA)は8月29日、9月のFIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選に向けての日本代表メンバーを公式発表。MF伊東純也(スタッド・ランス)やMF三笘薫(ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン)がアジア杯以来の代表復帰を果たした。また、DF望月ヘンリー海輝(町田ゼルビア)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)の初招集、昨年限りで現役を引退した長谷部誠氏のコーチ入閣など、話題を振りまいている。

 そんななか、DFの中心人物である冨安健洋(アーセナル)とDF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)が負傷のため招集外となった。そのことを踏まえてか、ネット上では「DFラインが不安だ」という意見が相次いだ。

 「毎熊や大畑、3CBに慣れてる渡辺を呼ばずに長友が呼ばれるとか終わてる」「DFちょっと心配だな」「多分DFはスリーバック主体にするんだろう。ただ左サイドバックはもっといい人おったんちゃうかな?個人的にはあきもと呼んでほしかったな。長友はもうええやろ」「左SBはガチで人手不足だから何とかならんか、伊藤洋輝が怪我したら37才の長友を呼ばなければいけないほど人手が足りない」

 一方で「これ高確率で高井デビューあるな、A代表でどれだけやれるか楽しみや」「高井が第一次森保政権の冨安になってくれることを願う」「冨安・伊藤がいない事は高井にとっては好機」と、初召集の高井にかかる期待の大きさが反映された。

 また、「長谷部コーチが日本代表を整えてくれる」「DF陣は少し不安やな、長谷部コーチ整えてくれ」「長谷部呼んだのはいいわ、心強いわ」と、元代表キャプテンの長谷部氏のコーチ入閣に賛同する意見が多数寄せられた。

 いよいよ始まるW杯アジア最終予選。どのようなスターティングメンバーで臨むのか。9月5日ホームでの中国戦、勝ち点3獲得に期待が高まる。