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マンC移籍?セルティック古橋亨梧にインテルオファーも「年齢の他に…」

古橋亨梧 写真:Getty Images

 スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧には、マンチェスター・シティ移籍の可能性が報じられているが、DF長友佑都(FC東京)の古巣であるインテルも獲得オファーを提示していたという。

 インテルの専門サイト『インテルライブ』は、8月23日にマンチェスター・シティ移籍の可能性を伝えた上で、「古橋の代理人は、欧州各地からオファーを受けている」とした上で、「彼はシモーネ・インザーギ監督の興味をそそった。2023/24シーズン終了後、指揮官はクラブ幹部にクオリティーの高いセカンドトップの獲得を求めた。数週間前にオファーを提示した可能性がある」とリポート。しかし、インテルはすでに日本人ストライカーの獲得を見送ったという。

 記事ではインテルが古橋の獲得に注力しなかった理由として、「第一に、古橋はもう30歳と年齢が高い。第二に、セルティックは高額な移籍金を求めている。くわえてインテルはホアキン・コレアとマルコ・アルナウトヴィッチの売却に失敗した」と綴られている。

 また同メディアによると、古橋にはサウジアラビア国内クラブからも関心を寄せられている模様。セルティックの要求額は「最低1500万ユーロ(約24億3000万円)」と紹介されているが、英紙『デイリーメール』は「2000万ポンド(約38億2000万円)以上」と報じている。

 インテルは過去にセリエAを20度制した強豪。2023/24シーズンはリーグ戦にくわえてイタリアスーパーカップも制した。また2024年6月には日本代表DF菅原由勢の獲得に動く可能性が報じられたが、同選手はオランダ1部AZアルクマールからサウサンプトンへ完全移籍。攻撃陣ではFWアレクシス・サンチェスが退団した一方、イラン代表FWメフディ・タレミを獲得している。