リバプール(イングランド1部)が、ユベントス(イタリア1部)に所属するイタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)の獲得に興味を持っているようだ。
フィオレンティーナ下部組織出身のキエーザは、2020年夏にユベントスへ完全移籍すると、加入初年度からレギュラーとして活躍。昨季は爆発的な加速と細かいタッチのドリブルを武器にコンディションが上がらなかったその前のシーズンから復調を見せ、最終的にセリエA33試合で9ゴール3アシストを記録した。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、日本代表MF遠藤航が在籍しているリバプールは今季から指揮を執るチアゴ・モッタ監督の構想から外れているキエーザの獲得を検討しており、最初のアプローチをしたという。
その一方で、ユベントスは来夏に契約満了を迎えるキエーザの解決策を見つけるために現地時間26日にリバプールとコンタクトを取ったとのこと。バルセロナ(スペイン1部)との個人合意も報じられたイタリア代表FWはプレミアリーグ移籍に熱心なようだ。
なお、2015年夏から長期政権を築いていたユルゲン・クロップ前監督が昨季限りで退任すると、後任としてフェイエノールト(オランダ1部)からアルネ・スロット監督を招へい。今夏はレアル・ソシエダ(スペイン1部)のスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得に失敗するなど、ここまで補強はしていないが、開幕から2連勝している。
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