明治安田J1リーグ第28節で、8月24日に国立競技場では横浜F・マリノスとセレッソ大阪が対戦し、4対0の大差で横浜FMが勝利した。
この試合に67分から途中出場したC大阪のMF香川真司。J1では5月11日に開催された第13節ヴィッセル神戸戦以来3か月ぶりの出場となったが、72分に自らのパスミスを起点に失点を許すと、76分には不用意なファウルでイエローカードを提示され、86分には横浜FM主将のMF喜田拓也との競り合いで倒れる際に左肘を痛めてピッチを後にした。
この状況を受けてC大阪の公式Instagramには「香川選手の動きを見ていたらきっと苦しいチームのために無理して復帰を早めたんではないでしょうか。それゆえに今回の怪我は悲しい」と、チーム状況が悪い為か、香川が復帰を早めたのではないかとの憶測が飛んだ。
また「小菊さん、毎回試合後のコメントは精神論。戦術ありますか?」と小菊昭雄監督への批判コメントや、「社長と強化部長と監督が揃って会見して辞任してくれなければダービーに気持ちが切り替えられませんね」と、上層部に対する容赦のないコメントも見られた。
さらにC大阪の公式X(旧Twitter)上にも「もうダービー負けようぜ。んでさっさと監督代えよ」、「小菊out」、「その責任をちゃんと取るんやんな?」と、監督解任を求めるサポーターのコメントが投稿された。
C大阪は試合中も連携が悪く、パスミスが相次ぐなどチームの雰囲気は悪いように映った。そこに加えて経験のある香川の再離脱はチームにどのような影響をもたらすのか。香川という精神的支柱が欠場するであろう次節の大阪ダービー(8月31日対ガンバ大阪)。その結果次第では監督交代も免れないのかもしれない。
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