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チェルシー、ストライカー補強にエバートンFWキャルバート=ルーウィンを検討?

ドミニク・キャルバート=ルーウィン 写真:Getty Images

 チェルシー(イングランド1部)が、エバートン(同1部)に所属するイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(27)の獲得に興味を示しているようだ。

 イングランド代表として11試合4ゴールを誇るキャルバート=ルーウィンは2016年夏にエバートンへ加入。カルロ・アンチェロッティ元監督のもとで得点能力を開花させ、2シーズン連続で二桁ゴールを達成するなどしたが、昨季はプレミアリーグ32試合で7ゴールに終わった。

 イギリス『サン』によれば、ストライカー獲得に乗り出しているチェルシーは今夏を通じてナポリに所属するナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの獲得に向けて代理人を交渉してきたが、いまだに合意に至らず。チェルシーは同選手に設定されている1億1000万ユーロ(約209億9000万円)の支払いに消極的だという。

 そのなかで、チェルシーは安価な代替案としてキャルバート=ルーウィンをリストアップしている模様。今夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックスやポルトガル代表FWペドロ・ネトなど11選手を補強したが、エンツォ・マレスカ監督はストライカーの補強を強く望んでいるようだ。

 その一方で、チェルシーは給与支出を削減するために一生懸命取り組んでおり、マレスカ監督の構想外となっているイングランド代表FWラヒーム・スターリングなどの売却を目指しているとのこと。そのほか、イングランド人DFトレボ・チャロバーなども売却候補となっている。