ガンバ大阪所属のブラジル人MFダワンは、8月24日に明治安田J1リーグ第28節のアビスパ福岡戦を控える中、タイトル獲得の可能性に言及。町田ゼルビアとJ1優勝争いを繰り広げるサンフレッチェ広島の地力を評価している。
G大阪はリーグ戦27試合を終えた時点で、首位の町田から勝ち点6差の4位。天皇杯でも湘南ベルマーレを下してベスト8入りを果たすなど、ダワンやDF中谷進之介らの奮闘により、2冠達成の可能性を残している。
ブラジルメディア『ガゼッタ』で23日に掲載されたインタビュー記事によると、ダワンは天皇杯4回戦・湘南戦を「細かい部分で決着がついたし、非常に難しかった」と振り返るとともに、「ここまでのチーム全体のパフォーマンスにはとても満足している。準々決勝進出でさらに嬉しいね」と充実感を覗かせたという。
準々決勝の対戦相手である広島は、リーグ戦6連勝で一気に2位浮上。この夏に元U21ドイツ代表MFトルガイ・アルスランやMF川辺駿を獲得したほか、2023/24シーズンにVfLボーフムで日本代表FW浅野拓磨とチームメイトだった元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシアの獲得が決定的と報じられている。
その広島について、ダワンは「素晴らしい選手が多いし、天皇杯でも勝ち上がってきた。地力があるチーム」と評価。それでも「我々も非常に強力だ。全員がタイトルを獲得し、クラブの歴史に名前を残したいと思っているから、(広島戦で)必ず勝利しなければならない」と闘志を燃やしている。
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