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ベルギー1部OHルーヴェンは8月20日、川崎フロンターレからDF大南拓磨を買い取りオプション付きの期限付き移籍により獲得したと公式発表。元浦和レッズ所属選手のMF明本考浩につづき日本人選手を迎え入れたが、この大南の移籍を巡り、Jクラブの移籍金を巡る議論が白熱。ネット上では、日本代表DF吉田麻也(ロサンゼルス・ギャラクシー)宛ての意見も見受けられる。
今年夏の移籍ウィンドウでは、MF高嶺朋樹が柏レイソルからKVコルトレイクへ、日本代表MF伊藤敦樹が浦和レッズからKAAヘントへ完全移籍するなど、日本人Jリーガーによるベルギー挑戦が相次いでいる。
日本、ベルギー間の移籍については、原博実氏(大宮アルディージャのフットボール本部長)の息子であり、スポーツ動画配信サービス『DAZN』等でサッカー実況を担当している原大悟氏がXで言及。今年1月、DF角田涼太朗が横浜F・マリノスからイングランド2部カーディフ・シティへ完全移籍し、カーディフからコルトレイクへ期限付き移籍したタイミングで、「日本人選手の価値爆上がりの理由」として「選手のクオリティはもちろん、同じチーム日本人選手がいるとフィットが早くなること」と私見を披露。その一方で「ベルギーで活躍できなくてもJリーグのチームが買い戻してくれる事も多いのでリスクがほとんどないと書いてありました」と綴っていた。
以前からJクラブへの移籍金収入が議論の対象となっていただけに、大南のベルギー移籍決定直後にも「移籍金がどのくらいなのか気になる」「また移籍金安いのかな…」といった声が。Jリーグの情報を定期的に発信する『J. Football Now』の創設者は「吉田麻也に対する本気の質問」として、以下のように綴っている。
「Jクラブが小銭を手にする一方で、日本の若手選手が安く買われ、欧州クラブに売却されて利益を得るという前代未聞の事態を、リーグはいつになったら何とかするつもりなのだろうか?ABC契約の議論はあまりにも長く続いているが、何のアクションもない。決定が下された時にはすでに遅い。Jリーグの成功と発展のためには、Jリーグとクラブを守る必要がある」
ただ、日本代表や鹿島アントラーズOBの内田篤人氏によると、海外移籍における移籍金については、すでにJリーグの会議で議論されているとのこと。同氏は『DAZN』で6月27日放送開始の「内田篤人のフットボール・タイム」に出演した際、「Jクラブからフリーで移籍する選手とか多い。Jリーグの会議でも移籍金が少ない、どのように工夫をすれば、海外から移籍金をとれるのか話題になっている」と現状を説明している。
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