Jリーグ 川崎フロンターレ

川崎戦で中指立てて侮辱行為・器物損壊か。横浜FMサポーターも批判

川崎フロンターレ 写真:Getty Images

 川崎フロンターレは今月17日開催の明治安田J1リーグ第27節で横浜F・マリノスと対戦。FWアンデルソン・ロペスのゴールなどで1-3と敗れたが、横浜FMサポーターと思われる観客の行為が物議を醸している。

 今回の神奈川ダービーでは、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuに22850人の観客が詰めかけるなど、熱気に包まれたが、とある川崎サポーターのSNS投稿がきっかけで問題が発覚している。

 当該サポーターは、公共物に描かれている川崎のエンブレムに、トリコロールが背景色であり「FUCK KWF」と書かれたシールが貼られている様子をアップ。中指を立てている絵も描かれているだけに、川崎を侮辱する目的があったとみられる。

 また試合後には、「流石に気分が悪かったので、私のほうで剥がしました」「全ての横浜Fマリノスのサポーターが悪くないのは知ってますが、少なくとも公共物に貼るのは駄目よ」と報告。対戦相手にサポーターに対して「来年切磋琢磨してお互い頑張りましょう。いい試合をしましょう」と呼びかけた。

 シールを貼った人物は不明とみられるが、ネット上では「無駄な煽り」「ダービーだからと言って、これは酷い」などと、批判が殺到。また横浜FMサポーターからは「マリノスに関わるな」「追放したい」といった厳しい意見や、「川崎に申し訳ない」と謝罪投稿も。中にはクラブに人物の特定や入場禁止処分を求める声も挙がるなど、騒動に発展している。