
2024明治安田J2リーグのジェフユナイテッド千葉(現8位)が8月11日に千葉市内で行った公開練習で、FW高木俊幸が取材に応じてくれた。
前日に行われた第26節ファジアーノ岡山戦は0-0で引き分けた千葉。拮抗した展開のなかで岡山の牙城を崩すことができず、攻撃面での課題を感じる一戦だった。この試合に高木は後半42分から出場。限られた時間ではあったものの、随所にキレの良さを見せており「コンディションは順調だと思います。試合中はきついのが当たり前ですけど、それなりには思うように動けています」とコメントしている。

限られた時間のなかでも得点を
「岡山戦は出場時間も限られていてボールに触った回数も数えるほどだったので、点数をつけることは難しい。でもだからこそ、ひとつひとつを大事に選択してプレーするのか、それとももっと思い切りを出すのかが問われていると思います。岡山戦でも、もう一個深いところに入ってフィニッシュすることも考えられれば良かったと思います」と、限りある時間の中でもアピールが必要だと語った。
現在チームは直近に行われたリーグ戦5試合を通して3得点にとどまっている。これについて高木は「相手にスカウティングされているのは感じていて、なかなかビルドアップからいい形での崩しができていない。苦しい状況でボールを持っている場面が多いとは感じています」と苦戦を口にした。
また「相手のフォーメーションとのミスマッチも続いていて、守備で追われるせいで攻撃に力を出しづらくなり、自分たちの形を出せないこともある」と分析する高木。岡山戦での耐えぬいた前半は、まさにその通りの展開だった。
一方で「第25節の横浜FC戦(1-2)はいい場面もつくれていて、決めるか決めないかだったと思う。そこを決め切ることで前線の選手たちにもう少し得点が生まれてこないと、選手たちのフィーリングが落ちてきてしまう。前線の選手たちが、より積極的にゴールを狙って点を取ることで雰囲気を変えていく必要があると思います」
「どうしても、相手が帰陣したなかでの単調なクロスになってしまうと、ジェフは高さのある前線ではないので相手も守ることが簡単になる。だからこそ、もう一つ工夫というか、ゴールに近い位置でフィニッシュに行ける場面をつくれるようにしたいです。しかし、あまり何度もやり直すプレーを繰り返してもうまくはいかない。誰かが一人か二人を剝がすプレーをすることも必要だと感じています」と、ベテランFWとして攻撃についての持論を述べた。
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