アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、ユベントス(イタリア1部)を退団したフランス代表MFアドリアン・ラビオ(29)の獲得に興味を持っているようだ。
パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたラビオは、2019年夏にフリートランスファーでユベントス入り。推進力のあるドリブルや高水準のキック精度を武器に昨季は負傷離脱がありながらも、セリエA31試合に出場して5ゴール3アシストを記録した。
今夏に開催されたユーロ2024ではフランス代表のメンバーにも選出されたラビオだが、契約満了に伴い5シーズンプレーしたユベントスを退団。フリーで獲得な同選手にはすでに複数クラブと接触していると移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じていた。
そのなかで、チェルシー(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーの獲得に迫りながらも、並行して進んでいたU-23スペイン代表FWサム・オモロディオンの移籍オペレーションが頓挫したことから現在は保留状態となっているアトレティコがラビオの獲得交渉を再開させる可能性があるようだ。
なお、フランス代表MFにはチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)、アーセナル(同1部)、リバプール(同1部)、ガラタサライ(トルコ1部)も興味を持っているとのこと。高額な年俸と契約金が必要になるとみられているなかで、同選手はどのような決断を下すのだろうか。
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