先日、日本サッカー協会(JFA)のYouTubeチャンネルにおける「TEAM CAM」の「リバプールにうまい選手いないでしょ?」という切り取り発言を巡り、当時のカメラマンを批判したMF鎌田大地(クリスタル・パレス)。日本代表でチームメイトのFW中村敬斗(スタッド・ランス)が同選手の印象を語っている。
インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月8日配信開始の「内田篤人のフットボール・タイム」では、日本代表OBの内田氏、中村、鎌田が出演。MCの野村明弘アナウンサーが2選手にお互いの印象を訊くと、中村が「どうなんですかね?」と発した直後に、鎌田は「お前、先言えよ」と催促。内田氏は「怖いよ!『お前、先言えよ』とか」と驚いている。
そして中村は鎌田について「見た目クールな時あるけど、かなり接しやすくて楽しい。ストレートにグサッと言ってくるけど、その中に愛があるかなと」と説明。オーストリア1部LASKリンツ在籍時の親善試合アイントラハト・フランクフルト戦で、鎌田と初めて会った時のエピソードを明かしている。
「初めて会った時はかなり怖かった。当時、僕はまだ代表に入っていなかったので、『緊張するな…』という感じ。(鎌田に)『日本人の中村敬斗です、よろしくお願いします』と挨拶したら、『ウェーイ!』と返された。ユニフォーム交換しようと思っていたけど、休憩場所でふんぞり返る姿勢になっていた」
そして話題が代表チームでの立ち位置に及ぶと、鎌田は「俺、結構いじられている。敬斗とか、タケ(久保建英)とか、年下はみんないじってくる」と淡々とコメント。「敬斗は顔カッコいいけど、かわいらしい性格をしていると思う」と後輩を称えている。
なお鎌田はいち選手としての中村を高く評価。「オーストリアでプレーしていた時と比べて、かなり前にグイグイ行けるようになったと。やっぱりフランスでプレーしているから、そうなったのかなと」と、同選手の成長ぶりに目を細めている。
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