大岩剛監督率いるU23日本代表は、日本時間2日深夜開催のパリ五輪男子サッカー競技準々決勝で、スペイン代表と対戦。オフサイド判定によるFW細谷真大(柏レイソル)のゴール取り消しが物議を醸す中、FW藤尾翔太(町田ゼルビア)のプレーやMF山本理仁(シント=トロイデンVV)に対するイエローカードを巡る議論も白熱している。
日本は11分にMFフェルミン・ロペス(バルセロナ)のミドルシュートから失点すると、MF山田楓喜(東京ヴェルディ)、細谷のオフサイドなど、主審の判定に恵まれず。72分に再びロペスにゴールネットを揺らされるなど、厳しい試合展開となっている。
そんな中、日本のサッカーファンや識者の間で注目が集まっているのは、70分のシーンだ。藤尾が相手選手を倒した直後、主審は笛を吹くと、MFアイマル・オロス(オサスナ)に対するファウルがあったとして、山本にイエローカードが提示された。
この主審の判定に対して、NHKで解説を担当している森岡隆三氏は「人(イエローカードの対象者)を間違っている」と指摘。「山本は(相手選手に)触れていない」と疑問を投げかけているが、X上でも同様の意見が相次いで湧き起っている。
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