プレミアリーグ トッテナム

攻撃強化画策のトッテナム、ボーンマス主砲のソランケをターゲットに?

ドミニク・ソランケ 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)が、ボーンマス(同1部)に所属するイングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)の獲得に興味を示しているようだ。

 チェルシー下部組織出身のソランケは2014年にトップチーム昇格を果たすと、フィテッセやリバプールでのプレーを経て、2019年1月にボーンマスへ移籍。巧みな動き出しやシュートバリエーションを武器に得点力に磨きがかかった昨季はプレミアリーグ38試合で19ゴールを記録した。

 ゴールセレブレーションでは「ONE PIECE」や「NARUTO」などのアニメポーズを披露するなど、日本アニメ好きでも知られるソランケに関して、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、トッテナムがターゲットの1人に設定しており、ソランケの獲得を検討しているという。

 しかし、ボーンマスはイングランド代表FWをキープレイヤーだと考えており、難しい取引だという。そのため、トッテナムは今の所同選手獲得に向けた正式オファーを提示してはいないようだ。

 昨夏に絶対的エースであったイングランド代表FWハリー・ケインが退団したトッテナムは、機械に応じて新たなストライカーを探している模様。場合によってはウイングの獲得を模索しているようだが、アンジェ・ポステコグルー監督体制2シーズン目の今季は日本ツアーも敢行していたトッテナムは攻撃強化に動くことはあるのだろうか。